ボールスピードと打出角度による最適バックスピンとは!?
ゴルフのドライバー飛距離がもっと伸びたら。。。
どうしたら、飛距離がでるのか?
飛距離には飛びの3要素が密接に関係していますのでシェアしたいと思います。
会員制複合施設sanTas(サンタス)のBASE(レンタルスペース)には、北陸初の最新ゴルフシミュレーターがご利用いただけます。
レンタルスペース(BASE3)には、計測精度が自慢のゴルフシミュレーターSkyTrak(スカイトラック)があります。
SkyTrakは、あなたのボールスピードと打出角度による最適なバックスピン量が導き出せます。
ボールスピードは筋トレしない限り、そんなに上がらないのでは?
では、どうしたらもっとボールを遠くへ飛ばせるようになるのでしょう?
以外と簡単で、打出角度とバックスピン量が最適になればより、ボールはより遠くへ飛んでいきます。
飛びの3要素の影響と弾道
①打出角度とバックスピン量が適正な場合 → 最も飛距離が出ます。
②打出角度がやや低く、バックスピン量が多い → 出だしが低く、後半ボールが浮いてきます。
③打出角度が高過ぎ、バックスピン量も多い → 最も飛距離が短い。
④打出角度が低過ぎ、バックスピン量が少な過ぎる → 低弾道で、転がりますが飛距離は出にくい。
ドライバーの場合、トータル飛距離のうちランが10%~15%の割合が理想です。
ゴルフシミュレーターSkyTrakで計測
サンタスの自動車整備士「てっちゃん」が、SkyTrak(スカイトラック)でドライバーの打球を計測しました。
項目 | 計測値 | 内容 |
キャリー | 237.9Yard | ボールの着地地点までの飛距離 |
総距離 | 253.2Yard | キャリーとラン(着地地点からの転がり距離)を合わせた総飛距離 |
中心左右ブレ | -16.3Yard | |
最高到達点 | 28.1Yard | |
ボールスピード | 62.0m/s | アマチュアなら60m/sがひとつの目安 |
ヘッドスピード | 44.7m/s | アマチュアなら43m/sがひとつの目安 |
バックスピン | 2374rpm | 最大の飛距離を得るには、ボールスピードに応じた、バックスピン量が必要です。 |
サイドスピン | -169rpm | -はドロー・フック +はフェード・スライス |
打出角度 | 16.2deg | 最大の飛距離を得るには、ボールスピードに応じた、適正な打出角度が必要です。 |
打出方向 | -3.0deg | |
停止方角 | -3.1deg | |
降下角度 | 37.4deg |
ドライバーの最適バックスピン量
自動車整備士「てっちゃん」の計測値
ボールスピード 62.0m/s 打出角度 16.2deg バックスピン2374rpm
結論から言いますと、ボールスピードに応じた最適な打出角度・バックスピンの数値内です。
打出角度が16°ぐらいだと253.2Yardより飛んだかもしれませんが、プロではないので近似値で確認しましょう。
ボールスピードと打出角度による最適バックスピンは、クラブごとに違いますので下記を参考にしてくださいね。
3番ウッドの最適バックスピン量
ハイブリッド・ユーティリティの最適バックスピン量
アイアンの最適バックスピン量
ゴルフ打ちっぱなし練習場では計測ができませんが、ゴルフシミュレーターだとあなたのスイングを正確に計測ができます。
ただ、やみくもに練習するよりデータに基づいて練習した方が上達への近道になるよ。
ゴルフボールをより遠くへ飛ばすには?
最適な打出角度とバックスピン量を把握するだけで、飛距離アップすることができるので、スコアも自然と伸びてきます。
ぜひ、理想の打出角度とバックスピン量を確認していただき、まずは練習で試してみましょう。